演奏依頼 ピアノ演奏依頼 伴奏者 指導者としても活動しています 子供向けピアノ教室 音楽と一生仲良しに!美しい音で歌うように弾くことを目標に PSTA指導者 大人向けピアノ教室 初心者の方から上級者までひとりひとりにあったレッスン ピアノ教室 発表会記録 動画によるメッセージ 子育てママのためのレッスン
2022.06.03

フジコ・ヘミングさんのコンサートに行ってきました♪

昨日、地元サンシティホールにて、フジコさんのコンサートに行ってきました!初フジコです!

実は、NHKのドキュメントも見ていないし、CDもたぶん持っていない。(1枚くらい買ったかもしれない)youtubeでカンパネラの動画を見たことがあるくらいです。あまりフジコさんのことをよく知らないです。

今回も、プログラもよく知らないまま会場入りしました(汗)

なんと、ソロの曲はお決まりのハンガリー狂詩曲とカンパネラのみ。あとは室内楽かぁ・・よく見ると、ショパンのコンチェルトは2楽章のみ。ざわざわ、ざわざわ。。

お供をなさったモーツァルトハウス・ウィーン弦楽四重奏団(プラスCb市川雅典さん)の皆さんは、非常に豊かな音色と高すぎるアンサンブル力が際立っていました。弦楽だけの演奏は、本当に素晴らしく、音楽に惹き込まれてしまいました。フジコさんの伴奏をなさる時には、絶妙に、そう本当に絶妙に!合わせておられて、めちゃめちゃスリリングで感動でした。あんな風に合わせられるのは、曲を完璧に理解していないと出来ません。もちろんフジコさんのことも理解していないと。。

そして、フジコさんの演奏は・・そうですねえ、どれも私が知っている曲ではないと言っておきましょうか(笑)

最初のショパンは、むしろ、こうあるべきなんじゃないか?って思ったし、そう思ったら自然と涙が流れてきました。20歳やそこらで、故郷を後にし、一生、帰ることはなかったショパン。社交界での暮らしも苦痛だったと思うし、恋人のこと健康のこと、色々と背負いながら、心の中で、ずっと故郷を想っていた、ショパンの悲哀というのは、こんな音色だったのでは??って思いました。ショパンコンクールなどで聞く、華やかな演奏は、ショパンの外側のベールでしかないように思います。

それ以外の曲は・・・自由奔放(笑笑)音はとびきり綺麗でした。カンパネラの前に「指慣らし」に弾いた、エオリアンハープは、ミスもなく本当に素敵な音色でした。ただ、歩行器を使わないと一人では歩けない状態、それではピアノという楽器を自由に操るのは不可能かと思います。速いパッセージ、跳躍、力強いフォルテ、などはやはり無理がありますね。

それを「味がある」とか「個性」とか表現して良いのかどうか、私はよく分かりません。が、その姿に元気や勇気をもらった人は多いと思います。会場はほぼ満席、時節柄ブロボーこそありませんでしたが、大きな拍手が沸き起こっていました。